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島根県に隣接する 広島県三次市で 矯正歯科単科の 矯正歯科 森本です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0824-64-7070
受付時間 診療日の10:00〜18:00(13:00〜14:00昼休)

治療方針policy&FAQ

治療方針

方針イメージ

当院は広島県北部の三次市で矯正歯科専従の開業歯科医として、地域医療に少しでも貢献できるような医療機関を目指しております。
障害者自立支援法施行による更生医療・育成医療の矯正歯科治療を行う認定医療機関であり、顎変形症の保険適用指定医療機関(顎機能診断施設)の認定を受けている医療機関です。
通常の矯正歯科治療のほかに、上記で治療できる保険適用の矯正歯科も行っております。
大都市にいかないと治療ができないと思われていた専門的な矯正治療を、地域医療として受けていただけるように、診療を行っております。
お蔭様で、広島県北部だけでなく、広島県中山間部、岡山県北部、島根県ほかよりも、遠路、治療のため足をお運び頂いております。

具体的な内容は、下記の相談・治療を行います。

  • 歯並びに関しての相談および治療
  • かみ合わせに関しての相談および治療
  • 歯並び、かみ合わせによる口元の改善
  • 永久歯交換期、成長期における歯並び、かみ合わせの観察、指導、指示
  • 歯並び、かみ合わせに影響を与える悪習癖(くせ)などの指導
  • 歯並び、かみ合わせからくる顎関節の雑音などの症状の改善等
  • PMTC(歯科衛生士による歯のクリーニング)、ホワイトニング
  • 歯磨きの指導
  • フッ素の塗布

上記の治療につきましては、特別な場合(厚生労働大臣の定めた特定疾患による咬合不全の矯正歯科治療と外科的矯正治療を併用する場合の矯正歯科治療)を除き、健康保険の給付対象外になっており、健康保険証をお持ちになられても、保険が利用いただけません。健康保険の対象外のため、市町村の医療補助券等もご利用いただけません。

なお、通常の歯科で行われる虫歯の治療や入れ歯の作成、調整、歯を抜く治療などは行っておりませんのでご了解ください。
また、矯正治療中に一般歯科治療が必要になった場合は、紹介された歯科医院もしくは希望される歯科医院へ、ご紹介させていただいております。


治療の流れについて

  1. 初診

    初めて受診されましたときに、すべての歯とあごの骨がうつるパノラマX線撮影検査と口腔内・顔貌の診査を行い、治療を希望される場所をお伺いし、現在の状況と治療をすべき場所、治療を行うのに最適な時期、治療を行うのに使用する装置、使用期間、治療後の経過観察、またそれに掛かる治療費などを十分お話をし、治療を行うかどうか、考えていただくために必要な説明、相談をさせていただきます。
    この時点で治療を行われるか決められる必要はなく、治療に対して期間も費用も掛かることですので、ご家族を含めて十分考えていただいて、治療を希望される場合は、後日、電話等で結構ですので、次の矯正治療のための精密検査の予約をお取りいただくというのが当院の一般的な流れになります。
    状況によりますが上記に掛かる時間は30分〜1時間程度で、費用は時間に関わりなくX線検査費用を含めて5500円(消費税込)をお願いしております。
  2. 矯正基本検査

    当院での治療を行うことを決められましたら、すべての患者さんで正面・側面頭部エックス線規格写真(顔の骨の形の評価や成長の評価)、顎模型(歯型の模型)、口腔内写真、顔面写真など、治療前の資料を取ります。
    矯正基本検査の費用は、33,000円(消費税込)をお願いしております。
    また、そのほか顎関節の異常や顎運動の異常などがあれば、別途精密検査を行います。
  3. 矯正治療診断
    治療計画の立案

    矯正基本検査の資料をもとに、現在の矯正学的分析による診断の内容をご説明し、今後の矯正治療計画をお示しし、患者さんの治療に対するご要望を加味して、今後の矯正治療計画を決定します。大人の歯を抜く、抜かない、また、どのような装置をいつから装着して治療を行うか、その時の利点・欠点、その場合の治療期間等をお話した上で、患者さんと一緒に治療方針を決定していきます。
    矯正治療診断の費用は、33,000円(消費税込)をお願いしております。
    患者さんが未成年の場合は、治療方針についてご判断をいただける保護者の方の同伴をお願いします。
  4. 治療

    ここより、実際に装置を作ったり、装置を装着して治療を開始します。
    装置の費用等は、初診の矯正相談の際にそれぞれの方に合わせて、説明させていただきますが、高校生・成人の唇側の上下マルチブラケットによる治療の場合、装置料総額が550,000円〜(消費税込)で、月1回の通院ごとの調整料が7,700円(消費税込)で2年〜2年半程度で、保定に入ります。その時の観察料は4400円(消費税込)です。
    すべてを合計すると下記のFAQにある程度になります。
    また、適切な時期に最小限の装置装着を行なうことを考え、経過を観察させていただく場合もあります。

矯正歯科治療における一般的なリスクと副作用

  1. 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間〜1、2週間で慣れてきます。それ以上続く場合は、ほかのことが考えられますので、ご連絡ください。
  2. 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがって、当院での指導も行いますが、ハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。 アレルギーの既往等がある場合は、治療開始時前にお知らせください。が
  9. 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  10. 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  12. 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  13. 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  15. 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  16. あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  18. 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。


FAQ よくあるお問い合わせ

治療費はいくらくらいですか?

矯正治療については、特別な場合(厚生労働大臣の定めた特定疾患による咬合不全の矯正歯科治療と外科的矯正治療を併用する場合の矯正歯科治療)を除き、健康保険の給付対象外になっており、健康保険証をお持ちになられても、保険が利用いただけません。健康保険の対象外のため、高額医療費補助の申請や、市町村の医療補助券等もご利用いただけません。
読売ウィークリー(2008.8.17,24号)の日本矯正歯科学会認定医650人によるアンケートによると全国平均は治療開始から終了までで80万円で、分布の最多金額も80万円という結果が出ています。
当院での治療費は、治療の内容により変わりますが、それを目安にして頂ければと思います。
実際には、歯の交換・成長スパート終了の時期までの治療(初期治療もしくは一期治療と呼ばれる)で、治療が終わる場合は上記の半分以下であったり、部分的な矯正治療で目的とする治療が出来る場合は、費用が変わってきます。
初期治療で終わるかどうかは、お口の中の状態や、成長の状態に依りますので、治療開始が早ければ、治療に最適な時期を選ぶ事が可能となりますが、成長の具合や歯の交換後でないと評価できません。先の雑誌によると、初期治療で治療の目的に達する者が三分の一程度で、残りの三分のニ程度が、すべての歯にブラケット等をつけて行う本格的矯正治療(二期治療とも呼ばれる)に進むと言われています。
患者さん個別の費用については、初診時に、お口のなかを見せて頂いて、きちんとご説明します。

なお、歯科矯正治療費については、高校卒業くらいの年齢までを一つのメドとして医療費控除の対象となりますので、受診時にお渡しする領収書をまとめていただき、確定申告をしていただければと思います。
(それ以上の年齢となると美容的・審美的要因が主と考えられ、原則、医療費控除の対象とならない場合もあります。詳しくは税務署でお聞きください)

治療期間はどれくらいですか?

当院では、治療を開始される場合の検査等によって、最適な時期を考えて治療を行い、できるだけ装置の付いている期間を短くすることを考えております。
患者さんの状況によって治療期間に差がありますので、一概にお答えできませんが、初期治療で歯を動かす場合は装置をつけて半年から1年くらい、あごの成長に関わる治療を行う場合は、お子さんの成長期にある時期が治療期間(中学校卒業頃まで?)になることも多いです。
すべての歯に装置をつけて行う本格的矯正治療を行う場合は、動かしている期間の当院での平均は2年位です。
矯正治療をした後は、歯がその位置に安定するように表からみえない装置で留めておく治療(保定治療)を2〜3年以上して、経過をみる必要があります。
通院間隔は、通常、歯を動かす治療の時は月に1回程度、成長に関わる治療の時は、ひと月〜二月に1回程度、保定治療のときは、3〜4ヶ月に1回程度(年数が経てば半年に1回程度)で、治療後に次回の予約を撮らしていただきます。
上記のことを含め、患者さん個別の治療時期、治療期間、治療間隔について、初診時に詳しくご説明させていただきます。

日本臨床矯正歯科医会

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なお、個別の矯正治療に関わるご相談は、診察をしなければ難しいのでメールではお答えできないことがあることをご了解ください。

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